
11月13日(金)発売予定の
叶泉さんの『お稲荷さんが通る』の
表紙装画を描かせて頂きました。
叶泉さんは第9回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した方で、
『お稲荷さんが通る』がデビュー作です。
ボイルドエッグズ新人賞といえば
万城目学さんが『鴨川ホルモー』で京都を舞台に
摩訶不思議で感動的な世界を書かれていましたが、
叶泉さんの『お稲荷さんが通る』は
100年後の京都を舞台に独特の物語が繰り広げられています。
比較するよりも読んでみると、素通り出来ない何かを覚えます。

普段制作している作品とは一転して違って、
紅色や朱色、赤い色をメインに使いました。
作品を拝読させて頂いたときのイメージがこういう色合いなのです。
主人公を真正面で大きく描いたのも今作の装画が初めてです。
私にとっては、なかなか無い新たなきっかけになった装画といえるかもしれません。
叶泉さんにしか紡ぎだすことの出来ない物語に
装画という形で、少しでも花を添えることが出来ていたら幸いです。
・『お稲荷さんが通る』(叶泉/産業編集センター)
・Boiled Eggs Online
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